鉄道模型世界の臨場感アップ!人間や動物をジオラマ上に配置しよう

ベンチに座る夫婦

車両を線路で走らせる鉄道模型が完成したら、ジオラマ上に人間や動物を配置してみると、見栄えが格段に良くなります。つまようじの先ほどの小さなパーツですが、あるとないとでは大違い。覗き込めばまるで自分が鉄道模型の世界に入り込んでいくようです。そのなかを鉄道が駆け抜けていく…。
想像するだけで楽しいです。

かといって、ただあちこちに置くだけだど、不自然になったり、臨場感がなくなり、逆に景色の邪魔をしてしまうこともあります。動きのある配置にするには、あらかじめ具体的な場面をイメージしておくことです。設定を細部までイメージすることで、さらにその世界観がリアリティのある景色となります。

場面はもちろんのこと、時代、季節まで考慮します。現代の都心の設定であれば、携帯で通話しながら歩くサラリーマンなど背広の人間をたくさん配置したりするとリアリティが出ます。樹木も青々と茂らせるのであれば、人間も半袖のものにすると統一感が出ます。木陰で休憩させたりしてもいいですね。昭和の駅前商店のジオラマであれば、ノスタルジーを感じるような服装の人間を選びます。ここに携帯で通話する人がいると不自然です。

石炭を積む

ただの広大な芝生地帯も、草をはむ牛を配置することで、広々とした牧草地帯に早変わりします。動物は特に、等間隔に置いてあると不自然です。集まっている場所をランダムに決めて配置するなどして、メリハリのある構図にしましょう。

場所を決めて仮置きしたら、ジオラマを回転させて、全方位から見てみましょう。鉄道を実際に走らせたときに、邪魔になったり、ぶつかってしまわないか、配置の仕方に不自然な偏りがないか確認します。

最後に注意点をひとつ。これらのパーツは、情景ができたらすぐ乗せたくなりますが、ジオラマのボンドが完全に乾くのに丸一日はかかります。人間や動物を置く作業は、ボンドが完全に乾いたことを確認してください。

鉄道模型の王道